NO.4【後味の甘味とは?】

前回のブログで紹介したように、酸味には2種類あり、浅煎りフルーティな香りをもった果実のような酸味。そして、後味に長く残る酸味。

コーヒー豆の産地によっても、色々と傾向があります。

酸味も大事な要素なのですが、今回は、甘味をどの様に引き出すか?について、考えてみたいと思います。

ブレンドで甘みを引き出すには、焙煎度合いをハイローストからシティローストまで引き上げる必要があります。

さらには、コーヒー豆が持つ油分を、豆の表面近くで酸化させるテクニックが必要なのです。

甘味の出やすい物として、ブレンドにはブラジルサントスがよく使われます。

しかし、特に甘味が強いのは、ケニア🇰🇪の豆です。

同じアフリカでも、前回ご紹介したタンザニア🇹🇿は、後味に酸味を残しますが、ケニアは甘味が残ります。

他にも、糖度の高そうなコスタリカ🇨🇷ジャマイカ🇯🇲やマンデリン🇮🇩なども甘味をもたらしてくれます。

「コーヒーの何が好きって、鼻の奥へ抜ける甘い香りがたまらない」というファンも、「コーヒーが甘いって、どういうこと?」という皆さまも、ぜひぜひ色々とお試し下さい!

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